小菅の近くにこんな上等なコンセプトを持った施設があったら是非我が子を預けたいものだと常々思いながらの仕事。
「京阪東ローズタウン共育ステーション つくるところ」が施設名で、「つくるところ」という簡単な説明がそのままコンセプトであり、呼び名でもある。 京都府京田辺市。JR松井山手駅の目の前。しかし、駅を利用する人のどの位の人がこの存在を認知出来ているだろうか。 この「つくるところ」で3ヶ月にわたり「どんどこ!巨大紙相撲〜ローズタウン場所〜」のワークショップを開催して来た。ローズタウンとはこの地が「京阪東ローズタウン」という住宅街であるところからとっている。この施設は、「NPO法人関西こども文化協会」と「NPO法人プラス・アーツ」が恊働で運営している。ここまでの文中でも、この場所を表現する為に沢山の名前が登場している。ちょっとこんがらがるかも。。。 駅前という好立地にもかかわらず、出入り口の前が有料パーキングを抱えた構図、また信用金庫と建物をシェアしていることから建物の外観は「ブラックジャック的」な容姿を醸し出している。 名前も説明も見た目も、アウトプットが結果的に難解な状態になってしまったいることは非常にもったいない。 この施設の志は素晴らしく、できることなら今後も何らかのかたちで関わって行きたいというのが本音であるが、運営側はこの難解さを武器に変えて行ける様なユーモアが必要だろうと思う。または、この部分を利用した面白いディレクションがあっても良さそうだが。そこにこそ、アートの力でアプローチしたいですね。 #
by kosuge1-16
| 2008-05-18 23:01
| 活動報告
DUOリーグと行っている「DUOリーグのトロフィーがない!プロジェクト」。DUOリーグのトロフィーが紛失したということで、昨年の夏にチェアマンの中塚氏よりKOSUGE1-16が制作の依頼をうけ、KOSUGE1-16が提案したのが参加型のトロフィー制作プロジェクト。ただ、どういうカタチで参加型にするか試行錯誤とミーティングを重ね、昨年暮れに理事たちとトヨタカップの決勝をKOSUGE1-16アトリエで観戦しながら鍋をつつき、たどり着いたのが履き潰したサッカーシューズでトロフィーを作るという企画。その場に参加していた靴郎堂本店の佐藤一朗氏のサッカーシューズに対する熱い語りを聞いて全員の心が動いたのがイメージのきっかけとなった。 その後KOSUGE1-16が中心になってDUOリーグに今までなかったシンボルのロゴを作り、そして、トロフィーがない!という事をおよそ900人のDUOリーガーたちへ意識させる為に年間カレンダー(上図)を制作し配布。フロクとして靴磨きの方法が写真入りで掲載されているというすぐれもの。ここから佐藤氏の本格的な出番で、全クラブへの靴磨き&靴ばらし講座ツアーが始まる。 そして今日は靴磨き&解体講座ということで、3つのクラブで行ないました。 7月19日DUOアウォーズに初めてお披露目されるトロフィーの素材を集めるのが、この講座の主な目的だが、靴磨きからスポーツをプレイする為の道具を大切にするものづくりの精神も学んで欲しいと言う意味も込められている。 解体したシューズのパーツでトロフィーを構成するのだが、全て使う訳ではない。残ったパーツを何に使うかが今後の課題でもあり、また、靴磨き講座を今後もDUOに受け継いで行く為にも何らかの持続性のあるプロジェクトイメージを作り、システム化しなければならない。 昨日と今日で、佐藤一朗くんともかなりのブレストが出来、凄く良いアイデアが生まれた。2人とも冴え冴え!今日の靴磨きに参加した学生たちにも何となくマーケティングを行ない、手応えを感じる。 トロフィー完成後の秋からの動きにも注目です! いずれこのブログでも書こうと思います。 #
by kosuge1-16
| 2008-05-11 23:34
| 活動報告
ドンドコ!巨大紙相撲〜仙台場所〜は5月3日の力士制作ワークショップを行い、前日のテレビ出演の影響か、かなり凝った力士が多く誕生。これは盛り上がるな、と、手応え充分。
リムジンやらトロフィーやらも制作済み。懸賞の賞品もどんどん集まりつつあります。 なんとメディアテークの公式記録では2000人以上(あくまで「のべ」であると思う)が観戦したと言う大規模な千秋楽になった。ずっと行司と審判をやっていたので大会の写真は手元には一枚もないのです・・・みなさん譲って下さい!しかも大会の様子はメディアセブンのホームページでストリーミング中継を行っていたそうです。誰か見ていたらラッキー! 翌日6日のyahooではトップページを飾り、また、地元では多くの新聞やテレビにも取り上げられたそうです(翌日には仙台を離れてしまったので見ていないのですが、MTさん、うすいさん、記録をあとで譲って下さい)。 降っていた雨も止み、優勝パレドゥ(メディアテーク周辺をリムジンに乗って周回)も盛大におこなうことができました! 谷町のみなさん、親方衆のみなさん、参加して下さったみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました! 来週は京都と大阪の境界、京田辺市にある「つくるところ」にて「ローズタウン場所」の千秋楽です。なんと巨大紙相撲だけではなく「つくるところ」でおこなった今までのWSで生み出されたいくつかの手作りゲームも登場です。しかも初めての屋外千秋楽です!関西方面の方、宜しくお願いします。 どんどこ!巨大紙相撲公式HP http://homepage.mac.com/kosuge1_16/toppage/dondoko.html #
by kosuge1-16
| 2008-05-06 23:40
| どんどこ!巨大紙相撲
4月29日よりアート仙台場所がはじまり、4番町商店街や141などはアートで彩られています。KOSUGE1-16は仙台メディアテークの1階で、ドンドコ!巨大紙相撲〜仙台場所〜を行なっています。
4月29日と5月3日が力士制作等のワークショップ、5月5日が千秋楽ということで大会を行います。懸賞として、お食事券や椎茸の原木、オリジナル判子の制作権やプロジェクトマネーなど、豪華賞品も集まりつつあります!さらに詳しい内容はお楽しみということで。 土谷は4月25日の深夜から仙台入り。26日から準備で今回も全面協力して下さるトコトン実行委員会のみなさんと綿密な打ち合わせ。タノタイガさんのスタジオ「立町道場」で行なわれた大泉愛子さん企画のARTtextで、KOSUGE1-16のレクチャーも行いました。 ボランティアスタッフのみなさんと土俵づくりと国技館の屋根づくりを行ない、照明さんや舞台技術さん等に仕上げてもらう。 消防法の関係から、今回の屋根は何とスケルトン!スプリンクラーの散水を防がない様に網を使用した結果です。 しかしメディアテークとは相性がよく、なかなか良い感じ。 初日はたしか9組のチームが力士を制作。かなり個性的な力士が数々登場。「アンパンマン」から「とちのギャル」という女子高生力士まで! 練習試合だけでもかなり白熱しました。 最終的には24組の参加を目指しています。いまのところ18組です。まだ参加枠がありますよー。 写真はとちのギャルがあんぱんまんに負けた練習試合。 紙相撲ワークショップのエントリーはコチラから→せんだいメディアテークホームページ http://www.smt.city.sendai.jp/opencafe/2008/spring/ どんどこ!巨大紙相撲公式HP http://homepage.mac.com/kosuge1_16/toppage/dondoko.html #
by kosuge1-16
| 2008-04-29 23:54
| どんどこ!巨大紙相撲
「DUOリーグのトロフィーがない!」プロジェクトの一環で、およそ900人のDUOリーガーに向けて、各クラブ宛へカレンダーの発送作業。履き潰したサッカーシューズを回収する回収袋とセットで、明日発送予定です。
このプロジェクトはトロフィーを作るだけではない、とても可能性のある方向へ向かって、もう一つの企画が動き出す気配。準備には数ヶ月かかるが、秋には動き出しそう。乞うご期待です! #
by kosuge1-16
| 2008-04-03 18:51
| 活動報告
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