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なんとも
 友人の磯崎道佳さんが出品している府中ビエンナーレに行ってきた。府中市美術館が企画しているもの。
 磯崎さんの「ぞうきんゾウ」、広がりがあるプログラムで面白い。それから「モップの生活」、監視小屋からモップマンが掃除をサボっていないか監視をしてるインスタレーション(でも滅茶サボっている)。オランダで何かあったのか?
 2時からのアーティストトークを聴きに講堂へ。地に足の付かない浮ついた議論が飛び交う。一部のアーティストは今の世界情勢、イラクとかの問題を自分のやっている事に結び付けて語っているけど、結局なにも見てない自分の事を守っているだけのようにしか聞こえない。日本の大臣みたいに数日間、現地に行ったり、武器オタクのように本物の軍事用ナイフを取り寄せたりして体験した気分になっているけど、どうなの?結局自分の切実な体感が伴っていないので作品もつまんない。ま、勝手にやってて下さいといった感じ。
 夕方、出品作家の照屋勇賢さんと琉球舞踊とのコラボレーションを観る。美しい。照屋さんは沖縄出身。沖縄の政治的な位置付けを自分の尺度で表現している。しかしそれは一見分からない。そこがこのアーティストの面白さであり強さだと感じた。
by kosuge1-16 | 2004-12-12 23:19 | 観覧報告
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